Xリーグ16位の警視庁が延長タイブレークの末、20-14で2部の電通を下し、Xリーグ残留を決めた。
警視庁は第2Q10分50秒、RB金子の45ヤードのTDランで先制したが、攻守にバランスを欠き、第3Qに電通の逆転を許した。
そして、試合は最終の第4Qに入るが、警視庁はなかなか得点できない。それでも、残り4分47秒からの攻撃でゴール前に迫ると、残り2分13秒にRB岡野が同点の2ヤードTDランを決めた。
タイブレークでは警視庁が意地を見せる。先攻の電通のパス攻撃を3回しのぐと、QBサックで0点に押さえ込んだ。そして、攻撃の番になると、ランでファーストダウンを2回更新。最後は残り5ヤードからRB迫田がエンドゾーンに飛び込んだ。
劇的勝利によるXリーグ残留決定に、主将のOL田中からは涙があふれた。そして、「全員で(残留を)成し遂げることができて幸せ者だと思う。でも練習が足りないことが分かった。これからも愛されるチームを作る」と、泣きながら応援席に約束した。
同点TDの岡野は「リードされたが、絶対に何とかなると思っていた。タイブレークになれば、こっちに分がある。その練習もしていたから」と辛勝にホッとした様子。
決勝TDの迫田は「ラインのおかげ。今年1年ラインを信じてやったことが生きた。来年はXリーグで2勝する」と興奮していた。


