ラグビーの全国大学選手権(10日決勝、秩父宮)で初優勝を狙う東海大は8日、神奈川・平塚市内でグラウンドで約2時間半の練習を行い、7連覇に挑む帝京大撃破に向け、サインプレーなどの秘策を繰り返した。
自慢のFW陣だけでなく、BK陣も含めた連係確認を何度も重ねた。木村監督は「向こうを7割、8割くらいに封じて、こっちが100%にならないと勝てない。でも使っていないオプションもあるので、それをどういかせるか」とニンマリ。フランカー藤田貴大主将(4年)も「W杯の日本代表が体が小さくても大きい相手に勝てる術を示してくれた。自分たちは東海大ファミリーの期待も、帝京以外の大学の期待も背負っている。帝京は南アより強いわけではない。同じ大学生なので自信を持って勝ちます」と力強く話した。
帝京大の連覇は09年度決勝で東海大が13-14で惜敗したところから始まった。同主将は「僕の中では自分の最後の年に巡ってきて運命的なものを感じている。ここで止めないと、このまま10連覇までいってしまうかもしれない。でもこれは神様がくれた、いいチャンス」。3日に平塚八幡宮に初詣して願った「打倒帝京・日本一」を実現させる準備は整いつつある。


