男子は、7年ぶり3度目のW杯種目別優勝を決めていた青野令(25=日体大)が、94・25点の高得点をマークし、今季2勝目、通算12勝目を挙げた。3位で迎えた決勝3回目の最後のエアで、高難度のバックサイド1260(3回転半)に成功、逆転で頂点に立った。予選1位でソチ五輪銀メダリストの平野歩夢(バートン)は5位、同銅メダルの平岡卓(バートン)は8位だった。

 逆転をかけた3回目、青野は、最後の4発目のエアに大技をもってきた。「ちゃんと回れたかどうか分からなかったが、気持ちよかった」。世界でも成功者が数人というバックサイド1260に歓声が上がった。今季は、7年ぶりに総合王者に返り咲き、最終戦で五輪メダリストの平野、平岡を破った。「(平昌)オリンピックが最終的な目標」と2年後の大舞台を見据えた。