今季初昇格のPFUが、優勝候補の東レを3-1で破った。Vリーグ50年の歴史の中で、北陸勢チームの初勝利を飾った。日本海に面した本拠地(石川・かほく市)チームの勝利も初めてだ。

 エースのウイングスパイカー江畑幸子(26)が第1セットでいきなりスパイクを決めて先制するなど、両チーム最多の22得点で勝利に貢献。バックアタックも8本決めるなど、日本代表としても活躍してきた実力を発揮した。自身は日立に所属していた13-14年シーズン以来のプレミアリーグだが「とりあえず1勝はホッとしているんですけれど、気を緩めずに次に向かいたい」。昨季から「寺廻監督に熱心に誘っていただいたので」と、カンヌ(フランス)からチャレンジリーグ1部だったPFUに加入し、昇格にも貢献。「プレミアリーグが初経験の人もいますし、これから作り上げていくチームなので、この1勝はみんなの自信につながっていくと思う」と喜んだ。

 第4セット4-2の場面で足がつり、スタッフに抱えられながらベンチに運ばれ、そのまま負傷退場したが「ケガではないので、もう大丈夫です」と会場を後にした。