女子50メートル自由形(運動機能障害S5)で成田真由美(46=横浜サクラ)が、9月のリオデジャネイロ・パラリンピックで樹立した記録を0秒39更新する38秒84の日本新記録で優勝した。
日本新記録を連発して個人3種目で決勝に進出したリオ大会からさらに進化した姿を見せた。「リオ後も泳ぎ込んでいたので、タイムが出せてうれしい」と満足げに話した。
8年ぶりに出場したリオ大会ではメダルには届かなかったものの、日本記録を大幅に更新するなど、伸びしろの大きさを感じさせた。世界でも十分に戦える手応えをつかんだことで、コーチの意欲が増して大会後もハードな練習を続けていたという。「右手を入水後もひじを曲げずに大きく回すようにフォームも見直しています」。早くもその成果が出たようだ。200メートル自由形でも6月のジャパンパラ大会で自身が樹立した3分11秒20の日本タイ記録で優勝した。
2020年大会では自身通算21個目のメダルも期待されるが、本人は「とりあえずこの大会を目指してきたので、(20年までは)まだ考えていないです。今はもう少し日本新記録の余韻に浸っていたいです」と話した。



