東地区5位の仙台89ERSが延長にもつれ込む激戦の末、大金星を逃した。
B1の18チームで最少の6敗しかしていない、中地区首位を独走する川崎ブレイブサンダースを苦しめた。第4クオーター(Q)終了8秒前にウェンデル・ホワイト(32)の3点シュートで74-74の同点とし、チーム今季初の延長に持ち込んだ。その5分間の延長で力尽きたが、間橋健生ヘッドコーチ(45)は「負けはしましたけど、胸を張っていいと思います。今日は選手が頑張った」と高く評価した。
前節まで3点シュートの成功率は18チーム最低の27・1%。この日は成功率42・3%と高かった。パスを回す共通認識がチームにあり、それが相手のマークを分散させて、楽な体勢から3点シュートを打てる相乗効果を生み出した。
連勝は2で止まり、今季3度目の3連勝はならなかった。下位4チームで争われる、残留プレーオフ圏の15位の順位も変わらなかった。チーム最多の25得点をたたき出したホワイトは「接戦をものにできなくて残念」と悔しがったが、レギュラーシーズン残り20試合に大きな光を差す一戦になった。


