ノルディックスキージャンプ女子の伊藤有希(23=土屋ホーム)が19日、欧州遠征から成田空港に帰国した。

 ドイツのワールドカップ(W杯)で初めて行われた団体戦では見事に優勝。「1人で戦うわけではない。喜びも4倍だった」と笑顔で振り返ったが、2戦でいずれも5位とふるわなかった個人戦に関しては「世界に歯が立たず、力不足を痛感した」と厳しい表情で語った。

 昨季はW杯で5勝を挙げ、平昌五輪のメダル候補に浮上したが、今季ここまでの4戦では3位が1度のみと、表彰台が遠い。次戦は1月13日開幕のW杯札幌大会を予定しており、そこまで国内で課題を見直す。「時間がある。新年は新たな気持ちで、新たなジャンプをしていきたい」と、力強く復調を誓った。