女子の池江璃花子(18=ルネサンス)が、100メートル自由形で日本新の52秒79で優勝した。

前半を25秒84で折り返して、後半にスピードアップ。後続を寄せ付けずにフィニッシュ。自身の記録を0秒24も更新した。

池江は「53秒3台が出れば二重丸だと思っていた。52秒7台とは思わなかった。自由形のタイムは上げたいなと思っていた。(これまでの)53秒03には満足できていなくて、すぐにでも52秒台を出したかった」と喜んだ。

今大会から男女1人ずつに賞金50万円が贈られる最優秀選手賞が新設された。男子は自由形の中村克、女子は池江が受賞。池江は賞金について「どうしましょう。貯金します」とにっこり笑っていた。