B1新潟アルビレックスBBは13日、8月のアジア大会中の不祥事で、日本代表を事実上追放になり、1年間の出場停止処分を受けたSG今村佳太(22)の早期復帰を願う「署名活動」を中止したことを発表した。

署名活動は9日から行われていた。球団は8日の試合前、視察に訪れた大河(正明)チェアマンが「どんどん僕に(復帰を願う)声を届けてください」とあいさつしたことをきっかけに、署名活動を始めた経緯を述べた。その上で「署名にご賛同いただいた方々が多数いらっしゃる一方で、多くの皆さまより厳しいご意見をいただきました」と中止の理由を説明。

「日本バスケットボール協会やBリーグをはじめ、全国のバスケットボールファンの皆さま、各クラブの皆さま、そして、新潟アルビレックスBBのブースターの皆さま、署名いただいた皆さまに改めて、深くおわび申し上げます」と謝罪した。