東地区最下位のレバンガ北海道は、中地区2位川崎ブレイブサンダースに75-95で敗れた。16年Bリーグ発足以来のワースト記録を更新する10連敗を喫した。内海知秀監督(60)が「こういう状態(連敗)にいると、違うところに集中してしまうが、目の前のプレーに集中することが大事」と気を引き締めて臨んだ一戦だったが、白星はつかめなかった。

攻撃では相手の倍以上となる21アシストを記録し、リバウンド本数では31対32と空中戦では奮闘した。野口大介(35)は6点をマークして、チーム日本人4人目となるリーグ通算1000点を達成した。それでも日本代表の大黒柱ニック・ファジーカス(33)ら相手の身長2メートル級3人に合計57点を許した。個の力を抑えきれず、第2Q開始からの10連続失点が最後まで重くのしかかった。連敗脱出を目指して24日も同じく敵地で川崎と対戦する。