日本人同士の決勝戦となった男子エペは、山田優(25=自衛隊)が宇山賢を15-13で破って初優勝した。

アジア選手権が国際フェンシング連盟のポイント大会に認定された07年大会以降、同種目で日本人が優勝するのは初の快挙となった。

最後のポイントを決めると、山田は何度も雄たけびを上げて感情を爆発。その後のインタビューでも「めちゃくちゃ気持ちいいです」と喜んだ。世界ランク2位の見延和靖が決勝トーナメント2回戦で姿を消す中、山田と宇山がアジアで結果を出した。

女子フルーレは上野優佳が2位、東晟良が3位となった。