日本バレーボール協会は19日、都内で臨時理事会を開き、嶋岡健治会長(70)の続投を決めた。任期は2年で2期目になる。

会見した嶋岡会長は「バレーボール、ビーチバレーとも20年東京五輪への強化に最大限の注力をしていく」と代表強化を第1の課題に挙げた。さらに「大会収支の増加、グッズ販売の強化、斬新な大会運営を目指したい」と協会の財務体質改善にも言及した。18日の評議委員会で片腕とも言える八田茂専務理事(62)が選任されなかったが後任は置かず、業務執行理事の数を増やして対応していくという。