フィギュアスケートのアイスダンス選手として年明けから始動した高橋大輔(34)と、女子の宮原知子(22)が2日までに、関大の公式YouTubeチャンネルを通じて、新入生にメッセージを発信した。

卒業生の高橋は「これから4年間、キャンパスライフを送っていくと思いますが、今はワクワクしているのではないかなと思います。(自分の)一番の財産は友人ですかね。今もお互い刺激しあえるような友人に出会えて、付き合いをしています。すてきな友人を見つけられるのも、大学ならではかなと感じています」と笑顔。さらには「みなさんに負けないように、僕もこれから頑張っていきたいと思いますし、皆さんもすてきな4年間にしてほしいと思います」とエールを送った。

関大文学部4年で、18年平昌五輪4位の宮原は「大学生になり、環境が変化して慣れないことも多くあると思います。環境の変化は新しいチャレンジをする、チャンスでもあると私は思います。さまざまなことに挑戦し、新たな世界を切り開いてください。私もさらに上を目指して、自分の目標に向かって頑張ります」と呼びかけた。

関大は新型コロナウイルスの影響で、1~2日に予定していた入学式を中止。新入生にとって、うれしいサプライズとなった。