高橋大輔が目指すカズの域、息長い氷上のレジェンド

  • フィギュエキシビションで演技する村元哉中(右)、高橋大輔組(代表撮影)

フィギュアスケートのアイスダンスに転向し、初陣のグランプリ(GP)シリーズNHK杯で3位となった10年バンクーバー五輪男子シングル銅メダルの高橋大輔(34=関大KFSC)が、氷上のレジェンドを目指す。29日、カップルを組む村元哉中(27=同)とともに、大阪・門真市内で行われたエキシビションに参加。今後の目標を色紙に書く企画の中で「目指せキングカズ!!」と書き込んだ。

サッカー横浜FCのFWカズは今月8日、J1最年長出場記録を53歳8カ月13日に更新。この日が34歳8カ月13日の高橋は「本当に難しいことではあると思うけど、それぐらいのメンタリティーでやっていかないと、目標にはたどり着けないんじゃないか、と。すごく大きすぎる目標を書かせていただいた」と語り「何歳まで?」の問いには「年齢は決めていない。できる限り」と笑顔で宣言した。

米フロリダの拠点で上半身を鍛える姿も公開し「シングル時代は腕に筋肉を付けると重くなってジャンプが跳べなくなるけど、アイスダンスはリフトがあるので、まだまだ鍛えたい」。村元の手料理で増量を図る様子や、プールで毎日1時間の柔軟運動を欠かさない近況なども明らかにした。

村元が「コーチから五輪の表彰台を狙える可能性がある、と言われているので信じたい」と代弁したように、目標は22年北京五輪だ。近い将来を見つつ、キングカズのように息の長い活躍も目指す。【木下淳】