全国大学ラグビー選手権は1月2日、東京・秩父宮ラグビー場で準決勝が行われる。
初の大学日本一を目指す天理大(関西1位)は12月31日、2季前の決勝で敗れた明大(関東対抗戦1位)戦に向け、奈良・天理市内で調整後に東京入り。新型コロナウイルスの影響で夏合宿が中止となり、今季初の遠征となる。従来は元日移動だが、慣れも考慮して1日早めた。フランカー松岡大和主将(4年)は「疲れを残さず、ベストな状態にできると思う。ワクワクしている」と力を込めた。
この日は両チームのメンバーが発表され、スーパーラグビーの日本チーム「サンウルブズ」でも活躍した大黒柱のシオサイア・フィフィタ(4年)はCTBで先発が決まった。2季前の明大戦は5点を追うラストプレーでノックオン。日本一に1歩届かず、悔しい思いを糧に成長してきた。
「明治は一昨年より強いと分かっている。戦いたいと思っていた。今年は今年。しっかりと相手をリスペクトして、持っている力を全て出したい」
コロナ禍で控え部員の現地応援は4年生に限定するという。早大(関東対抗戦2位)-帝京大(同4位)の勝者と戦う決勝(東京・国立競技場)は11日。松岡は「明治はアタックのイメージ。FWの接点がキーポイント。BKにランナーもいる。そこをどれだけ止められるか」と言い切った。勝って天理に戻り、再び全員で練習する。【松本航】


