元世界女王で、4大大会4度の優勝を誇る世界77位の大坂なおみ(24=フリー)が1回戦を突破した。同96位のアストラ・シャーマ(オーストラリア)に6-3、6-4のストレート勝ち。2回戦では同15位のケルバー(ドイツ)と対戦する。

大坂は、先週のBNPパリバ・オープン2回戦で、場内のヤジに動揺し、コート上で涙を見せた。敗退後に、コート上で異例のインタビューが行われ、心情を吐露した。それ以来の試合だったが、実力差があったためか、ミスにも笑顔で対応だ。

勝利インタビューでは「とてもハッピーだった。とてもいい気分」とご満悦だ。それもそのはず。今大会の会場があるマイアミは、大坂が育ったフォートローダーデールのすぐそば。「ホームのように感じている」と、気持ちも安定していた。

スコアでは競ったように見えるが、それ以上の快勝だった。スタートから3ゲームを連取すると、自分のサービスゲームでは、ほぼ無敵状態。危なげなくサービスゲームのキープを重ね、1度もブレークポイントさえ握らせなかった。