ラグビー「リーグワン」のコベルコ神戸スティーラーズは13日、デーブ・ディロンHC(ヘッドコーチ)が今季限りで退団することを発表した。来季はニコラス・ホルテンアシスタントコーチが昇格する。
福本ディレクターは退任理由を「成績不振と家族の事情もある」と説明。来季は7月中旬に始動予定で「(総監督の)ウェイン・スミス体制を継続し、もう1度優勝を目指す」と語った。
選手は12人の退団が決まった。京産大出身で09年の入団から長く活躍したフランカー橋本大輝主将も退団する。南アフリカ代表CTBルカニョ・アム、ユーティリティーバックスで元ニュージーランド代表として経験豊富なベン・スミスらも去ることとなった。
新リーグ元年の今季、チームは7位。プレーオフ進出を逃している。
【神戸退団選手 ( )は入部年度】
プロップ平島久照(05年)
プロップ尾池享允(20)
フッカー平原大敬(19)
フランカー橋本大輝(09)
SOヘイデン・パーカー(18)
SOアーロン・クルーデン(20)
CTB重一生(17)
CTBルカニョ・アム(21)
WTBアンダーソンフレイザー(09)
WTB落合知之(17)
FB韓尊文(19)
UTBベン・スミス(20)