バレーボール女子日本代表の真鍋政義監督が、世界選手権(9月23日開幕、オランダ・ポーランド共催)8強入りをノルマとした。

兵庫・姫路市内で公開された紅白戦最終日の21日は、同監督の59歳の誕生日。選手から花束を渡されるなど祝福を受けた。

抱負を問われた同監督は「世界バレーがどれだけ重要か、選手には何回も話している。最低目標は3次リーグ進出(8強)。最終目標のパリ五輪メダル獲得に向かって、目標を達成する。それ以外はございません」とキッパリ。

一般公開された2日間の紅白戦では「日本選手同士なので世界と比較はできない。いいところよりも、悪いところばかりが(目に)入ってきます」と言いながらも、収穫も得た様子だ。

「世界の女子バレーは、男子に比べるとジャンプサーブが少ない。(ネーションズリーグを振り返ると)石川、佐藤のジャンプサーブがかなり崩れる。ジャンプサーブが効果的だと分かった。愛芽世(あめぜ、宮部姉妹の妹)もジャンプサーブが打てる。籾井にもサウスポーなので、打たせている」

世界選手権8強、24年パリ五輪でのメダル獲得へ。

同監督から選手に求めていることも明かした。

「みんな小学校、中学校と長くバレーをしている。監督の言ったことを真面目にトレーニングしています。ただ、選手にお願いしたいのは、想像力を持って欲しいということ。どうしたら世界で結果を出して、パリでメダルが取れるのか。それを考えて欲しい」

世界選手権開幕まで1カ月。課題についても言及した。

「スパイクミスが非常に多い。率が低い選手はずっと低い。1番の武器は真ん中のバックアタック。かなり速くしています。センターのトスの位置がボール2つ分くらい長い。大至急、修正しないと今後、決まらない」

昨夏の東京五輪は25年ぶりに1次リーグ敗退。今年のネーションズリーグは7位に入った。

古賀紗理那主将(26)は「つながりを大切にして、それぞれがそれぞれを理解する。コミュニケーションを密に、会話を増やしながらやっていきたい」と話した。

世界選手権、パリ五輪へ。復活の道を歩む。

 

 

【世界選手権・日本の1次リーグ日程】

☆9月25日 日本-コロンビア

☆同26日 日本-チェコ

☆同28日 日本-中国

☆同30日 日本-ブラジル

☆10月2日 日本-アルゼンチン

 

【紅白戦メンバー】

<Aチーム>

1山岸あかね(L=埼玉上尾)

2内瀬戸真美(OH=埼玉上尾)

3古賀紗理那(OH=NEC)

5島村春世(MB=NEC)

10井上愛里沙(OH=久光)

23横田真未(MB=デンソー)

24松井珠己(S=デンソー)

26宮部藍梨(OH=V姫路)

<Bチーム>

4石川真佑(OH=東レ)

9小島満菜美(L=NEC)

12籾井あき(S=JT)

15林琴奈(OH=JT)

19山田二千華(MB=NEC)

22福留慧美(L=デンソー)

25小川愛里奈(MB=東レ)

30関菜々巳(S=東レ)

37宮部愛芽世(OH=東海大)

38佐藤淑乃(OH=筑波大)

39麻野七奈未(MB=デンソー)