同期の支えが力になる-。リガーレ仙台がGSS東京に3-0でストレート勝ち。大貫菜生、エース末永真由(ともに26)が2桁得点をマークするなど、在籍4年目の“花の96、97年組”がホームで躍動し、今季初の2連勝を飾った。アランマーレ山形は千葉エンゼルクロスに3-0でストレート勝ち。木村友里(27)が両軍最多18得点で4連勝に貢献した。

主導権を握ったリガーレ仙台が、昨年11月にホームで敗れた相手に雪辱した。第1セット(S)序盤、加藤優奈(26)のサーブから大貫、末永らが得点を重ねてブレークし、11連続得点。小沢史苑(25)が「サーブで(相手を)崩すことで私たち的にも楽に展開できる。加藤がしっかり仕事してくれたのでいい流れが来た」と話すように、勢いのまま同Sを先取した。第3S終盤に一時3点差と詰め寄られたが、前日12日に続くストレート勝ち。仙台市出身の大貫は「普段から支えてくださる方の前で勝ち切れたのは良かった」と喜んだ。

V2参戦前から在籍する“花の96、97年組”が、チームをけん引している。加藤優、大貫、末永、小沢は大卒で加入から4年目。チームの中心を担う世代に対し、佐藤あり紗選手兼監督(33)は「チームの約束事や雰囲気づくりを作ってきたが、何が良くて何が悪いのかをしっかり把握し、言葉ではなく、行動で他のメンバーに伝えてくれるので本当に頼りにしている」と信頼する。

長く一緒にやってきたからこそ、思いは強い。大貫は昨季開幕前に左膝の手術を受け、出場機会は少なかったが、この日はチーム最多15得点。同期の存在は「ケガで試合に出られない場面でも同期の支えがあったから、復帰して(今は)スタメンで頑張れている」と感謝。末永は「同期4人でコートに入れていることはすごくうれしい。4人で長くやってきた分、一緒に戦って勝ちたい気持ちも強い」。今後は19、20日、千葉・柏市で試合。連勝を重ね、何度も勝利の雄たけびを上げる。【相沢孔志】