全日本ジュニア王者で今月上旬のジュニアグランプリ(GP)ファイナル銅メダルの吉岡希(19=法大)は5番滑走で登場し、80・85点をマークした。
タンゴ曲に手拍子の振付けなどもまじえながら滑りを合わせた。冒頭の4回転-3回転のトーループを降りきり、流れに乗った。試合直前では苦しんでいたとし、「考えて跳ぶというよりは、どうにでもなれって感じで」と笑顔で振り返った。
続くトリプルアクセル(3回転半)、後半の3回転ルッツも決め、フィニッシュに持ち込んだ。得点が表示されると、田中刑事コーチらと喜びあった。80点台には「4回転入れての80点でうれしいんですけど、トリプルアクセルだけでも80点が出せるようにしたいんですけど、まだまだそれは厳しいので。とりあえず今回、トーループ含めて、他のジャンプも入れて、80点出せたのはすごくうれしいです」と納得した。
ファイナルではSP5位から追い上げて表彰台をつかんだ。2年連続3度目の出場となる全日本へ、「去年全然ダメ(20位)だったので、1桁の順位に入れるように頑張りたいと思ってます」と士気を高めていた。
25日のフリーへ。「フリーで失敗しちゃうとダメなので、フリーもしっかりいい演技で終えられるようにしたい」と誓った。


