3年ぶり5回目の優勝をめざす宇野昌磨(トヨタ自動車)が首位発進した。

100・45点をマークし、国内参考記録ながら、GPファイナルで記録した今季世界最高の99・99点を上回った。北京五輪銀メダリストながら、9カ月ぶりに復帰の鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)は6位だった。

2位の島田高志郎(木下グループ)ら上位24人がフリーに進む。



順位名前SP
1宇野昌磨(トヨタ自動車)100.45
2島田高志郎(木下グループ)87.69
3山本草太(中京大)86.89
4友野一希(上野芝スケートクラブ)85.43
5佐藤駿(明大)81.78
6鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)81.39
7吉岡希(法大)80.85
8中村俊介(木下アカデミー)77.74
9三宅星南(関大)76.69
10森口澄士(木下アカデミー)76.31
11壷井達也(シスメックス)74.84
12山隈太一朗(明大)74.41
13三浦佳生(オリエンタルバイオ/目黒日大高)71.12
14片伊勢武アミン(関大)70.05
15田内誠悟(名東FSC)66.76
16大島光翔(明大)66.64
17西山真瑚(早大)66.43
18長谷川一輝(東京理科大)64.94
19佐々木晴也(京大)64.73
20本田ルーカス剛史(木下アカデミー)62.48
21垣内珀琉(ひょうご西宮FSC)61.42
22周藤集(MFアカデミー)61.36
23須本光希(関大)61.07
24櫛田一樹(倉敷FSC)59.98
25木科雄登(関大)58.73
26中田璃士(MFアカデミー)57.74
27杉山匠海(岡山大)54.28
28彦阪昇吾(立大)49.81
29小林隼(同大)47.37
30三島悠生(ひょうご西宮FSC)38.87


宇野昌磨(トヨタ自動車)

宇野昌磨SP“今季世界最高”100.45 3年ぶり全日本制覇へ好調維持

SPの演技後、手を合わせる宇野(撮影・上田博志)
SPの演技後、手を合わせる宇野(撮影・上田博志)
男子SP 演技する宇野昌磨(共同)
男子SP 演技する宇野昌磨(共同)
SPの演技をする宇野(撮影・上田博志)
SPの演技をする宇野(撮影・上田博志)
SPの演技をする宇野(撮影・上田博志)
SPの演技をする宇野(撮影・上田博志)
SPの演技をする宇野(撮影・上田博志)
SPの演技をする宇野(撮影・上田博志)
男子SPの演技後に笑顔を見せる宇野(撮影・上田博志)
男子SPの演技後に笑顔を見せる宇野(撮影・上田博志)
男子SP 演技する宇野昌磨(共同)
男子SP 演技する宇野昌磨(共同)

鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)

鍵山優真SP81.39で6位発進 9カ月ぶり実戦「ビリーバー」初お披露目

SPの演技をする鍵山(撮影・上田博志)
SPの演技をする鍵山(撮影・上田博志)
SPの演技をする鍵山(撮影・上田博志)
SPの演技をする鍵山(撮影・上田博志)
SPの演技の演技後、ファンに手を合わせる鍵山(撮影・上田博志)
SPの演技の演技後、ファンに手を合わせる鍵山(撮影・上田博志)
男子SPの演技を終えた鍵山優真(共同)
男子SPの演技を終えた鍵山優真(共同)

島田高志郎(木下グループ)

島田高志郎87.69点で2位 25日フリーで首位宇野昌磨とランビエル門下対決

SPの演技をする島田(撮影・上田博志)
SPの演技をする島田(撮影・上田博志)

山本草太(中京大)

山本草太SP86.89 今季抜群の安定感を誇ってきたジャンプにミス

SPの演技をする山本(撮影・上田博志)
SPの演技をする山本(撮影・上田博志)
SPの演技をする山本(撮影・上田博志)
SPの演技をする山本(撮影・上田博志)
SPの演技をする山本(撮影・上田博志)
SPの演技をする山本(撮影・上田博志)

友野一希(上野芝スケートクラブ)

友野一希SP85.43 冒頭4回転転倒「脱・代打の神様」へ悔しさにじませる

SPの演技をする友野(撮影・上田博志)
SPの演技をする友野(撮影・上田博志)
SPの演技をする友野(撮影・上田博志)
SPの演技をする友野(撮影・上田博志)

佐藤駿(明大)

佐藤駿SP81.78 3本目のトリプルアクセルで転倒もキレのいいステップ披露

SPの演技をする佐藤(撮影・上田博志)
SPの演技をする佐藤(撮影・上田博志)
SPの演技をする佐藤(撮影・上田博志)
SPの演技をする佐藤(撮影・上田博志)

吉岡希(法大)

吉岡希4回転成功でSP80.85「1桁順位に入れるよう」田中刑事コーチらと喜ぶ

SPの演技をする吉岡(撮影・上田博志)
SPの演技をする吉岡(撮影・上田博志)
SPの演技をする吉岡(撮影・上田博志)
SPの演技をする吉岡(撮影・上田博志)

中村俊介(木下アカデミー)

中村俊介77.74でフリー進出 今季ジュニアGPシリーズで2大会連続表彰台

SPの演技をする中村(撮影・上田博志)
SPの演技をする中村(撮影・上田博志)

三宅星南(関大)

三宅星南SP76.69 トリプルアクセルと連続3回点着氷

SPの演技をする三宅(撮影・上田博志)
SPの演技をする三宅(撮影・上田博志)

森口澄士(木下アカデミー)

SPの演技をする森口(撮影・上田博志)
SPの演技をする森口(撮影・上田博志)

三浦佳生(オリエンタルバイオ/目黒日大高)

SPの演技をする三浦(撮影・上田博志)
SPの演技をする三浦(撮影・上田博志)
男子SPの演技をする三浦(撮影・上田博志)
男子SPの演技をする三浦(撮影・上田博志)

大島光翔(明大)

SPの演技をする大島(撮影・上田博志)
SPの演技をする大島(撮影・上田博志)

本田ルーカス剛史(木下アカデミー)

SPの演技をする本田ルーカス剛史(撮影・上田博志)
SPの演技をする本田ルーカス剛史(撮影・上田博志)

片伊勢武アミン(関大)

SPの演技をする片伊勢武アミン(撮影・上田博志)
SPの演技をする片伊勢武アミン(撮影・上田博志)

<出場選手と演技順>

グループ1

中田璃士(MFアカデミー)

本田ルーカス剛史(木下アカデミー)

櫛田一樹(倉敷FSC)

田内誠悟(名東FSC)

吉岡希(法大)

彦阪昇吾(立大)

グループ2

三島悠生(ひょうご西宮FSC)

中村俊介(木下アカデミー)

周藤集(MFアカデミー)

山隈太一朗(明大)

西山真瑚(早大)

佐々木晴也(京大)

グループ3

垣内珀琉(ひょうご西宮FSC)

小林隼(同大)

片伊勢武アミン(関大)

杉山匠海(岡山大)

長谷川一輝(東京理科大)

須本光希(関大)

グループ4

大島光翔(明大)

木科雄登(関大)

宇野昌磨(トヨタ自動車)

森口澄士(木下アカデミー)

山本草太(中京大)

三宅星南(関大)

グループ5

三浦佳生(オリエンタルバイオ/目黒日大高)

佐藤駿(明大)

壷井達也(シスメックス)

友野一希(上野芝スケートクラブ)

島田高志郎(木下グループ)

鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)


◆世界選手権代表選考◆ シングルは男女ともに最大3枠を確保しており、<1>全日本選手権の優勝者が1人目<2>全日本2、3位、GPファイナル出場者の上位2人、全日本終了時点の国際スケート連盟(ISU)シーズンベストスコア上位3人、の中から2人目<3>最後に(2)で漏れた中からISU世界ランキングなどを総合的に判断して3人目を決める。全日本出場は必須だが、過去に世界選手権3位以内など実績を持つ選手が、けが等でやむなく参加できなかった場合の救済措置もある。

◆4大陸選手権代表選考◆ シングルは男女ともに3枠。以降のいずれかを満たすものから総合的に判断 <A>全日本選手権10位以内<B>全日本選手権終了時点でのISUアマチュア選手の世界ランキング上位6名<C>全日本選手権終了時点でのシーズンワールドランキング上位6名<B>全日本選手権終了時点でのISUシーズンベストスコア上位6名<D>派遣した国際競技会、国内競技会(東日本選手権、西日本選手権、東日本ジュニア選手権、西日本ジュニア選手権、全日本ジュニア選手権、全日本選手権)における最も高かったショートプログラムとフリーの合計得点の上位6名

【イラスト】フィギュアスケート22-23年シーズン主な今後の日程
【イラスト】フィギュアスケート22-23年シーズン主な今後の日程

宇野昌磨が公式練習で夜のSPへ仕上がり万全 4回転フリップなど美しいジャンプ

鍵山優真、SP本番へ状態良好 2連続3回転ジャンプ決めうなずく

山本草太はジャンプを入念確認 曲かけ中に演技中断、跳び直して4回転決める

三浦佳生がSPへ公式練習 冒頭のサルコーは3回転、トリプルアクセルは成功

佐藤駿 練習で3回転トーループほどけるも4回転、3回転トーループでリカバリー

坂本花織が首位、2位に三原舞依 紀平梨花は11位 全日本選手権女子SP詳細