連覇を目指す福岡大大濠が阪南大高を下し、ベスト8進出を決めた。

開始5分すぎまで相手を0点に抑えるなど、前半で47-19と圧倒。控え選手中心で臨んだ後半に反撃を許したが、30点近い差をつけ、余裕の戦いを演じた。

エースの川島悠翔(2年)が、豪快なダンクシュートを決めるなど30得点13リバウンド。194センチのポイントガード、湧川颯斗(3年)が13得点8アシストとチームをけん引した。川島は「自分がエースとしての役割を果たせたが、後半セカンドチームが崩れてしまったのが今日の反省」とチームの課題を口にした。また連覇へ向けては「絶対にしたい。このまま勝ち進んで福岡第一さんに絶対勝って優勝したい」と意気込みを話した。

完全な勝ちゲームにもかかわらず、後半チームのできに珍しく声を荒らげるシーンもあった片峯聡太監督は「1回戦も2回戦も点差はついていたものの、ターンオーバーは主力の方が多かったし、フリースローも50%。大差の中でもそこを見定め切れているのか。昨日も帰って30分締めるミーティングをした」と、余裕の勝利の中にも選手のメンタル部分の緩みを注意しながら戦っている。

連覇へ向けてここからが正念場。準々決勝の藤枝明誠(静岡)戦へ向け「勢いのある、流れのあるバスケットをするチーム。相手の足を止めて、流れを止めて、重くなりすぎない展開に持っていけたら」と話していた。

◆テレビ放送 男子決勝は29日午後1時からテレビ朝日系で、女子決勝は28日正午からBS朝日でともに生放送。

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