札幌山の手が岐阜女を下し、11年ぶり3度目の優勝へ王手をかけた。

開始直後から谷口憂花(2年)、岡井遥香(3年)の3点シュートが決まるなど優位に試合を運び、43-30と点差をつけ、前半を折り返した。

後半に入っても徹底したディフェンスと、持ち味とするリバウンドから速攻につなげるバスケットを続けた。相手の反撃を許すことなく30点差をつけて勝利をつかんだ。

3点シュート3本含む21得点の岡井は「みんなのパスのおかげで、自分がノーマークのコーナーから気持ちよく打てた。自分のシュートが入ったのは、みんなのパスのおかげです」とチームメートに感謝した。

これで11年ぶりの決勝進出を決めた。10年優勝時には昨夏東京五輪で銀メダルを獲得した町田瑠唯(29=富士通)を擁し、11年連覇した時には長岡萌映子(28=トヨタ自動車)を中心に全国制覇を達成している。

U18女子日本代表で、卒業後Wリーグ日立ハイテクへの加入が内定している森岡ほのか主将(3年)は「町田瑠唯さんとか憧れの選手が多い。私もあのような先輩のようにこの舞台で活躍して、今後のバスケ人生につなげていきたい」と意気込む。

3度目の制覇を目指して決勝戦は昨年準優勝、今夏総体優勝の京都精華学園とぶつかる。森岡は「(コーチの)上島(正光)さんを勝たせてあげたい」と決戦へ向け笑顔で汗を拭った。

◆テレビ放送 男子決勝は29日午後1時からテレビ朝日系で、女子決勝は28日正午からBS朝日でともに生放送。

【高校バスケ「ウインターカップ」スコア速報】はこちら>>