14年ソチ、18年平昌オリンピック(五輪)2連覇王者で、昨夏プロ転向した羽生結弦さん(28)のスケーター史上初となる東京ドーム単独アイスショーが行われた。

第2部の8曲目は「オペラ座の怪人」で「ファントムゆづ」に、なり切った。マスクを着けた自身の顔をバックに、4回転トーループ、トリプルアクセル(3回転半)-2回転トーループ、3回転半-1回転オイラー-3回転サルコーの3連続、3回転ループ、3回転フリップを、体力的に相当なきつさとみられる後半に踏ん張って降り続けた。

9曲目は人気ゲーム「ファイナルファンタジー10」から「いつか終わる夢」。昨秋の「プロローグ」に合わせ、プロ転向後、初めて自ら振り付けした新曲を、しっとり演じた。

10曲目は「ノッテ・ステラータ」だ。東日本大震災から12年になる来月3月11日を前に、同タイトルのアイスショーにもなっている思い出の曲を舞った。男性ながら、女性のようなしなやかさを持つ羽生さんならではのビールマンスピン、デイレードアクセルを降りて、別世界にいざなった。

その後は、いったんフィナーレ。アイスリンク仙台で演技する映像とともに演出のMIKOKOさんをはじめ、映画の終わりのように関わったスタッフらを紹介していく。

この後、アンコールへ突入していった。