3勝6敗と低迷していたトヨタ(旧トヨタ自動車)が、8連勝中の東京SG(旧サントリー)を止めた。27-20で振り切り、リーグ戦では前身のトップリーグ時代の10年9月以来となる強豪からの白星。3点リードの後半34分、日本代表フランカー姫野和樹主将(28)がラック際を突いてトライを奪い「(17年の入団後)初めて勝ててうれしい。僕はみんなの心に火をつけただけ」とかみしめた。
観戦者を楽しませようと、今季から背番号の上にトヨタの車種名が入った。背番号7はSUV「ハリアー」。勝負を決定付けたトライはラックから素早くボールを拾い、強さで相手を押し込む車のイメージ通り? で「ラグビーと同じで車種ごとにも色がある。いいアイデア」とほほ笑んだ。
9月開幕のワールドカップ(W杯)フランス大会を控え、この日は日本代表ジョセフ・ヘッドコーチも視察。チームを率いる主将は「この試合でやるべき方向性が理解できた」と浮上を誓った。【松本航】
◆東京SG斎藤主将(9連勝を逃し)「想像以上に(トヨタの)プレッシャーを受けた。負けから学び、チーム全員で(次節の首位埼玉戦へ)戦いにいきたい」


