レギュラーラウンド(RR)2位の埼玉上尾が、同3位の久光からプレーオフ「ファイナル4」初戦で逆転勝利を収めた。シーズン初優勝へ、好調な滑り出しを見せた。

RRではともに24勝9敗ながら1ポイント差で上回った埼玉上尾。今季の直接対決は1勝2敗と実力は均衡しており、この日もフルセットの熱戦となった。

第1セット(S)は力みもあり、17-25で落としながらも、集中力は切らさなかった。第2Sを27-25で競り勝つと、後半戦に入っても、一進一退の攻防を続ける。第3Sは20-25で失ったが、第4Sを26-24で再び取り返すと、チームは大いに沸いた。最終Sは勢いをそのままに、4連続得点を挙げるなど押せ押せムード。最後はサンティアゴのブロックが決まり、勝負を決めた。

ホームの埼玉・上尾からも近距離ということもあり、多くのファンも集結。声援の後押しもあり、プレッシャーをはね返した。9連勝中の名門を下し、悲願の初優勝へ前進。大久保茂和監督は「タフなゲームを勝ち切れて本当にうれしい。気持ちが切れてもおかしくない展開で粘り強く取れた。本当によくやったと思う」と、選手を手放しでたたえた。

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