バレーボール男子日本代表(世界ランキング5位)のアウトサイドヒッター高橋藍(21)が24日、ネーションズリーグで大会史上初のメダル獲得から一夜明け、興奮冷めやらぬ様子を見せた。
日本は23日(日本時間24日)の3位決定戦で、昨年の世界バレー覇者で同3位のイタリアをフルセットの末に3-2で下し、46年ぶりとなる世界大会の表彰台入りを果たした。高橋はオンラインで取材に応じ、銅メダルを片手に「歴史を塗り替えられたことは自分にとってもチーム全体にとっても非常に自信になった」と胸を張った。
日体大に籍を置きながら、イタリア1部セリエAでプレーを続け、今大会でも攻守の要としてチームをけん引した。「日本代表はどの選手がでても強い。連戦が続く中で相手がどこであろうと戦っていける。チーム力として強くなっている」と振り返った。
約1カ月半と長丁場となったリーグ戦では、精神面の管理で苦労することもあったという。右手指の負傷で2試合の欠場もあった。その上で「ファイナルの戦い方は予選ラウンドで経験したことを出せた」と、完走に成長の実感を込めた。
それでも、自身のパフォーマンスに慢心はない。「自分の中では6割、7割。まだまだ精度の向上が必要」と、地に足を付けている。目標のベスト4入りを果たし、次の目標は9月末に開幕する五輪予選ワールドカップ(W杯)バレーでの出場権獲得。「まだ上がある。その先に頂点があるので、そこに向かってチーム力を上げていかないといけない」と、さらなる飛躍を誓った。
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