昨季のグランプリ(GP)シリーズ銅メダル2個の住吉りをん(19=オリエンタルバイオ/明治大)が、合計198・27点で2位となった。優勝した吉田陽菜(17=木下アカデミー)に0・68点差で競り負けたが「2位って一番悔しい順位だなっていうのはあるんですけど、自分の演技自体は去年よりはるかに成長できたし、その成長を自分でも感じられた」と自信を深めた。
木下トロフィー争奪大会(11、12日)に続き、4日で4演技目となったフリー。2本目に組み込んだ4回転トーループは両足着氷となった。その瞬間は「両足になっちゃった…」と気落ちしかけたが、すぐに次のスピンへと切り替えていった。
3本目の3回転ルッツに成功。後半の3回転サルコー-2回転トーループ-2回転ループの3連続ジャンプも決めた。ミスから崩れることがあった昨季までを省み、今季は失敗を引きずらないことを重視。「(4回転トーループの後に)次のスピンに集中して入ることができました」と進歩を実感した。
2大会に出場し、さらなる成長材料も発見できた。
「スピン、ステップ、全部そろえることができたのは昨日(13日)のショートだけですし、まだまだ伸びしろが見つかった」
次戦は東京夏季フィギュアスケート競技大会(19、20日、西東京市・ダイドードリンコアイスアリーナ)に臨む。ジャンプだけでなく、プログラム全体の連動性も高めていく。【藤塚大輔】


