9月17日、F1第16戦シンガポールGPの決勝が行なわれ、フェラーリのカルロス・サインツがポールトゥウインで今季初優勝を飾った。

レッドブル以外の優勝も今季初で、マックス・フェルスタッペンの連勝記録は10、レッドブルの連勝記録は15、今季開幕14連勝で止まった。

サインツはレース序盤はソフトタイヤを履く僚友シャルル・ルクレールからのプレッシャーを受けたが、リードを守った。20周目のセーフティカーでほぼ全車が同じタイミングでピットインし。レース後半はメルセデスAMGのジョージ・ラッセルが2位に浮上し、43周目のVSCで2回目のピットストップを行なって新品タイヤで猛追。最後は1位サインツから2位ランド・ノリス(マクラーレン)、3位ラッセル、4位ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がテールトゥノーズの争いを繰り広げたが、サインツがこれを抑え切って今季初優勝をものにした。

「僕らはタイヤが弱点だから序盤はタイヤをいたわっていた。セーフティカーが入って思っていたよりも早くピットインしなければならなくてレース後半は厳しかったし、ジョージ(・ラッセル)がもう1回ピットインして追いかけて来たけど、これだけ壁が近い中でプレッシャーは常にあったけど今日は全てをコントロール下に置くことができたよ」

予選の不調で11番グリッドスタートとなったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、ハードタイヤでスタートしたため20周目のセーフティカーでピットインできず40周目のピットインで15位まで後退。しかし新品タイヤの威力を生かしてそこから追い上げ5位でフィニッシュを果たした。

角田裕毅(アルファタウリ)は1周目にセルジオ・ペレス(レッドブル)接触され、マシンにダメージを負ってリタイアとなった。(米家峰起通信員)