3大会連続3回目出場の倉敷は、反撃及ばず、川越東に屈した。
相手に2トライを許した前半は、無得点。後半に入る前には「自分たちがやるべきことや声が出ていなくて、雰囲気が全部悪かった」と皆で確認しあい、修正した。
後半13分、NO8山本匠人選手(3年)がトライ、ゴールも決めるなどして追い上げたが、届かなかった。
その中で、倉敷のTB宮崎凛(2年)は、次回大会へのリベンジを誓い、すぐ前を向いた。
宮崎は、兵庫の進学校・灘中出身で、夢は「京大ラグビー部に入部したいです!」。毎朝、午前3時ごろに起床し、勉強との両立に励む。
文武両道を極めつつ、自身がアレルギー体質という背景から、「アレルギーで苦しむ人の役に立ちたい」と未来も見据える。
「京都大学の理学部に入って製薬会社に勤めて、いずれ海外の大学に」
こんな大人になりたいという理想像がある。
「ラグビーはチームスポーツなんで。芽生えた仲間意識を周りの人たちと(アレルギー関連の)研究をしながら、いずれは日本だけでなく世界にも知られるって言ったら傲慢(ごうまん)ですけど、そういう大人になりたい」
今大会の悔しさを次回大会でぬぐい、夢へ歩を進める。【中島麗】


