プロフィギュアスケーターの安藤美姫さん(36)が4日、都内の東京スカイツリータウン内にオープンした「TOKYO SKYTREE TOWN ICE SKATING PARK 2024」のオープニングセレモニーに参加し、24年の初滑りを披露した。
3年連続の出演に選んだ曲は「レット・イット・ビー」。選曲について「震災や飛行機事故など、暗いニュースが多い新年になってしまったと思いますが、同じ青空の下、被災された方々にも届けばいいなと思って」と説明した。634メートルのスカイツリーのたもとに設置された青空の下の屋外リンク。空も見つめながら、スピンなどで集まった観客に思いを届けた。
昨年9月には現役時代に痛めていた右肩の手術を行った。リハビリを終えて、元旦から本格的な滑り込みの許可が出たという。「まだまだ痛い動きもあります。リンクに乗る前は『大丈夫かな』ってすごい緊張と不安があったんですけれど、滑ってみたら、この青空の下、スカイツリーの下、滑れる幸せとうれしいが勝って、あんまり肩痛くなかったです」と笑顔で振り返った。
23年はジュニア男子の田内誠悟のヘッドコーチに就任し、指導者としても新たな環境に身を置いた。「世界に出ていく選手。自分を選んでくれたことにすごく感謝の気持ちもありましたし、私が経験して培ってきたものは伝えてあげれるかなって思ったので。今、二人三脚で頑張ってます」と日々を過ごす。この日は教え子も滑りを見に来ており、「もっと信頼関係を築いて、私と同じ世界を見せてあげたい」と望んだ。


