昨季のVリーグ覇者で昨年末の皇后杯を制した2位のNECレッドロケッツが、5位のデンソーエアリービーズを3-1で下した。
今年初のホームゲームでリーグ戦の連勝を「9」に伸ばし、14日に同会場で行われる首位JTマーヴェラス戦へ弾みをつけた。日本代表でも活躍するエース古賀紗理那が、両チームトップの24得点でこの試合のMVPを獲得。「たくさんの声援に背中を押されて試合ができている。試合ができることに感謝して明日も戦いたい」と、かみしめた。
第1セット(S)はキャプテンでリベロの小島満菜美を中心に、ファインレシーブを連発。守備から攻撃のリズムをつかむと、5連続得点を3度含む猛攻を見せ、25-13で先取した。しかし、第2Sは一転。10-5から5連続失点で同点とされると、そこから粘り切れず。21-25でこのセットを落とした。
それでも第3S以降は「自分たちの理想的なバレーは想像できている。そこへ向けて精度を上げていくだけ」(小島)と、1本への意識をチーム内で再確認。古賀が要所でバックアタックを決めて25-23で第3Sを取ると、第4Sも勢いそのままに25-14で奪取し、勝利した。
14日は、ここまで開幕から13戦無敗で、首位をひた走るJTと対戦する。皇后杯準決勝では3-0で破った相手だが、古賀は「オフェンス力もディフェンス力も高いチーム。苦しい時間帯は絶対にできると思う」と警戒。2年連続2冠達成へ、ヤマ場となる一戦に向け「いかに失点を抑えて仕掛けられるかがカギになる。声をかけあって、足を止めずに戦いたい」と気を引き締めた。【勝部晃多】


