女子で地元札幌のフォルティウスが、この日1戦目でエキストラ(延長)エンドにもつれ込む激闘を制し、2連勝とした。第10エンドに6-6の同点に追い付き、最後はスチールで1点をもぎ取った。

第3エンドまでに0-3のビハインドを背負っても慌てなかった。有利な後攻の第4エンドに、スキップの小谷優奈(25)が1本目に相手の2個の石だけを外に出すショット、2本目も正確に相手の石だけをハウス外に弾き出し、3点を挙げて並んだ。

産休・育休中の吉村紗也香(32)に代わり、小谷は「初めて」というスキップに挑戦。昨秋のカナダ遠征で公式戦の経験を積み、ショットに磨きをかけてきた。「手応えはつかみきれていませんが、海外での試合は自信になっている」という。

今大会は選手として五輪で金銀銅すべてのメダルを獲得、世界選手権6回優勝の実績を持つニクラス・エディン氏(38)を海外コーチに起用。この日もスチールしか勝利の可能性がないエクストラエンド途中にタイムをとり、エディン氏の見解を確認した。指示通りのガードストーンを置き、スチールにつなげた。「アイスの情報ももちろんですが、気持ちのリセットなどの部分でもアドバイスをもらっています」と小谷。まずはこの日2戦目のSC軽井沢ク戦(午後5時開始予定)で、2次リーグ進出を狙う。