陸上女子100メートル障害決勝で元日本記録保持者の福部真子(30=日本建設工業)が、悲願の金メダルに輝いた。向かい風0・2メートル条件下の12秒74。同種目で1982年ニューデリー大会以来44年ぶりの金メダルを獲得した。日本記録(12秒60)を持つ中島ひとみ(31=長谷川体育施設)が0秒04遅れの12秒78で2位に続き、ワンツーフィニッシュ。男子110メートル障害決勝は村竹ラシッド(24=JAL)が13秒27(向かい風0・1メートル)で銀メダルだった。

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○…日本記録保持者の中島は金メダルを逃した。スタートでやや出遅れたが、後半に追い上げた。レース後は顔を隠し、しばらく泣き続けていた。それでも、8月に2度の日本記録更新を打ち立てた記憶は鮮明だ。思い通りの結果ではなくても「良い銀メダル。この銀メダルを見て色んなことをまた思い出せる」。さらには「日本の皆さんの前で日本人がワンツーを取れたことは、すごく歴史に残る大会になると思う」と話した。