21年東京オリンピック(五輪)銀メダルの日本(世界ランキング9位)が、初戦でスペイン(同4位)を86-75で破り、パリ五輪出場に王手をかけた。
9日(日本時間10日午前2時開始)の第2戦で地元ハンガリー(同19位)に勝てばパリ五輪出場切符を獲得する。
16年リオデジャネイロ五輪主将の吉田亜沙美(36=アイシン)が、4年ぶりの国際大会で存在感を発揮した。途中出場で約13分プレーし、得点こそなかったものの、3アシストをマーク。厳しい守備で相手にプレッシャーを与え続けた。
「(先発の)宮崎を少しでも休ませられることと、試合に入った時に良い流れに持っていけることが今の私の役割だと思っている。ミスも多かったが、明日また修正してやりたい」と話した。
強敵スペインに勝利にし、「本当にうれしい。初戦ですごく試合だったけれど、全員がスタートから集中していた。すごく良いゲームができた」と喜んだ。
19年に1度引退したが、20年2月に現役復帰して東京五輪世界最終予選に出場。しかし直後にコロナ禍となり、東京五輪延期により2度目の引退を決意した。それでも昨年に再び現役に復帰すると、パリ五輪世界最終予選に向けた代表合宿に招集された。
今大会では髪の毛をピンクに染めてプレー。経験豊富なベテランは、若い選手たちの精神的な支柱にもなっている。


