日本ラグビー協会は20日、日本代表(世界ランク14位)が11月1日(日本時間同2日)にW杯2連覇中の南アフリカ(同3位)とのテストマッチ「リポビタンDツアー」に臨むと発表した。
会場はサッカーの聖地、英ロンドンのウェンブリー・スタジアム。15年W杯イングランド大会で南アフリカから歴史的勝利を挙げてから10年となり、当初はW杯の会場だった英ブライトンが検討されたが、ウェンブリーに決まった。
サッカー日本代表も95年イングランド戦の1度しか使用しておらず、07年開業の新スタジアムではサッカーを含めても初の日本代表戦。過去1勝2敗の難敵に立ち向かう。
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◆1995年6月3日 日本-イングランド(サッカー・アンブロカップ)
加茂周監督が「きょうは日本が世界にステップを踏み出した最初の日です」と評した一戦。日本は1-2で敗れた。
後半3分に先制を許したが、同17分、カズ(三浦知良、28)のCKから井原正巳(27)が頭で合わせ、アジアのチームとして初めてウェンブリー・スタジアムのネットを揺るがした。
同点で迎えた後半43分に柱谷哲二(30)が痛恨のハンドを犯して退場し、PKを決められて敗戦。戦前は地元新聞の予想も大敗の見方ばかりで、中山雅史(27)は「0-4とか、0-5ばかり。内心、クソって思ってました」。接触で右耳上を切りながらも、バンデージを巻いて後半途中まで気迫の出場を続けるなど、イングランドに食らい付いた。
天候は雨。観衆は2万1142人だった。


