世界ランキング5位の日本は、前回世界選手権覇者で同2位イタリアにフルセットの末、2-3で敗れて、3日までのブルガリア戦に続く3連勝を逃した。

第1セット(S)を25-23で先取したが、その後は相手の高い壁に阻まれた。セットカウント2-2で迎えた第5セット。4-4からエース石川祐希(29)の強打が2枚ブロックにはじき返された。「僕たちの攻撃のところで相手ブロックに捕まってしまったり、意識してアウトに打ってしまったり課題が見えた」。

昨夏のパリ五輪準々決勝で敗れた強豪国。高さだけではなく、柔軟な防御に高橋や宮浦らも苦戦した。

ロラン・ティリ監督(61)も「強豪と戦うのは、とても興味深い。いいプレーも出ていたが、安定性に欠けていたところも感じられた」と課題を口にした。

それでも、第5セットの終盤には右利きのオポジット西山が攻守で躍動する収穫もあった。7日は本番前最後の実戦として、再度イタリアと対戦する。修正力も求められる中、石川は「明日以降もいいイメージで試合に臨みたい」と気を引き締めた。【泉光太郎】

【世界バレー壮行試合】日本男子フルセットの末、前回覇者イタリアに敗れる/ライブ詳細