24年日本選手権王者のSC軽井沢クラブが、あと1歩で26年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)最終予選への出場権を逃した。

決勝第3戦で、フォルティウスに敗戦。王手をかけてから2連敗し、12月の最終予選(カナダ・ケロウナ)行きはならなかった。

第2エンド(E)に1点を先制されたが、第3Eにスキップ上野美優(24)のスーパーショットで反撃。相手の石3つを使って円の中心に石を運び、2点を返した。しかし第5Eで3点のビッグエンドを作られ、2-4で前半を折り返した。第6Eに1点を加えるなどしたが、反撃は及ばなかった。

決勝は、1次Lの1勝1敗の対戦成績を持ち越したうえで、3戦先勝方式で行われた。前日の第1戦は、11-3で大勝したが、この日午前の第2戦では、6-7で惜敗。勢いを保てず、第3戦でも黒星を喫した。

大会前に、上野美は「北京五輪、平昌五輪とテレビの前で観ていて、本当に憧れの舞台。その舞台に立てるチャンスがあることを大事にして、チームみんなで戦って、五輪のかっこいい舞台に立ちたい」と思いを明かしていた。

今大会は、札幌国際大の三浦由唯菜(21)をセカンドで起用し、平均年齢22・8歳の4人で臨んだ。笑顔でプレーを続けていたが、最後に笑うことはできなかった。【飯岡大暉】

【カーリング】泣いても笑っても最終決戦!代表はフォルティウスか、SC軽井沢クか/ライブ詳細