フリースタイルスキー・モーグルで22年北京五輪(オリンピック)銅メダリストでトヨタ自動車の堀島行真(27)が31日、全日本スキー連盟の創立100周年記念式典に出席後、取材に応じた。

日の丸をイメージした赤と白の新ウエアを披露し、「日本の国旗の丸い部分もあるようなデザイン。ワールドカップの期間、十分に集中してパワーをもらいながらこのウエアで戦えるかな」と実感を込めた。

昨季はW杯総合2位。3月の世界選手権では金メダルを獲得したが、左膝の靱帯(じんたい)を損傷。3カ月のリハビリを経て7月には雪上に復帰し、自身3度目の五輪出場を目指す。

「オリンピックに限るシーズンインは心が削られていくような感覚になる」と語る堀島。開幕まで100日を切ったが、日々の調整については「心の栄養とか計画を持って、睡眠時間とかリラックスできる時間、十分な練習も心の栄養にはなるので、そういったところも含めて計画を立てて100日後に向かいたい」と話す。

「小さいころに金メダルにあこがれてしまった自分を投げ出してまでも(スキーを)やめることは絶対できない」と金メダルへの強い思いを明かした27歳。「もし、取れなかったら次に進む道も閉ざしてしまう。いち早く取りたい」と世界の頂を見据えた。