オリンピック(五輪)2大会連続メダルのロコ・ソラーレのスキップ藤沢五月(35)が、30年フランス・アルプス五輪への挑戦をスタートさせた。「4年って言うけど、本当にあっという間の4年間なので」と、4年後を目指す覚悟を口にする。
26-27年シーズン初戦に臨んだ。氷の感覚をつかみきれず、2-2で迎えた第5エンドで相手に3点スチールを許し、追いつけなかった。調整のため吉田夕梨花(33)は不在。7月に正式加入が発表された松沢弥子(28)と、五輪メンバーの鈴木夕湖(34)との3人でプレーした。新体制で万全ではないなかでの試合だった。それぞれのショットのクセや得手不得手を理解する時間にしたい考えで、「勝てばやっぱりうれしいけど、勝ちよりも自分たちの収穫のある試合にしていくことが一番の目標」と捉える。
昨年9月のミラノ・コルティナ五輪代表決定戦で敗れ、五輪切符を逃した。6月の日本選手権では、1次リーグ敗退。「あの時の悔しさはもう絶対に忘れないでいこうって夕湖ともよく話してやっている。そこを氷上でうまくパフォーマンスに出せればいい」と、流した涙を糧に、再起を誓う。【保坂果那】


