女子高飛び込みで、金戸凜(東海東京FH)は299・30点で5位だった。3回目の後ろ宙返り技で乱れ、30点台に落ち込んだのが痛かった。

肩や膝の古傷を抱え、状態が良くなかったといい「自分のいい演技ができなかった」と目を赤くした。祖父母、両親は飛び込みの元五輪代表。アジア大会では祖母の久美子さん(旧姓渡辺)が1958年東京大会で優勝。父恵太コーチと母幸さん(旧姓元渕)も94年広島大会でメダルを獲得した。親子3代での表彰台を逃し、金戸は「強くなりたい」と雪辱を誓い、指導する父は「ロサンゼルス五輪は出るだけでなくメダルを狙わせてあげたい」と語った。