日本ラグビー協会は29日、都内で会見を開き、9月20日開幕のW杯日本大会に臨む日本代表の最終登録メンバー31人を発表した。

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驚きはなかったが、楽しみなメンバーにはなった。SHは3人。2人でもと思っていたが、使い分けることを考えれば納得がいく。経験のある田中、キックのいい流、テンポを出せる茂野と多彩。プレッシャーのある開幕戦は田中で、対戦相手や戦況に応じて流、茂野も使える。3人選んだのだから、使い分けて攻撃の幅を広げてほしい。

気になったのは選手の経験値。31人の総キャップ数は683で、前回大会の1004を大きく下回る。テストマッチの経験が10試合未満の選手も多い。W杯という大きなプレッシャーがかかる舞台だけに、不安はある。ただ、中心には堀江やリーチ、松島ら前回のメンバーもいる。彼らがサポートして引っ張れば、経験のない選手が爆発的な活躍をする可能性もある。

個人的に期待するのは、FWでは稲垣。セットプレーの中心というだけでなくタックルなどでの貢献度も大きい。BKでは中村、アタアタも見てみたい。WTB、CTB、FBは複数ポジションをこなす選手もいて、いろいろな組み合わせが考えられる。開幕まで南アフリカ戦をはさんで3週間。メンバーが決まり、本番が楽しみになってきた。(前サントリー監督)