19日に放送された、ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で日本テレビ系が生中継した準々決勝ニュージーランド×アイルランド(午後7時~)の平均視聴率が、16・5%(関西地区18・4%)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。

一方、同日午後6時30分からフジテレビ系で放送されたプロ野球SMBC日本シリーズ、ソフトバンク-巨人の第1戦は8・4%(関西地区10・4%)だった。

ラグビーW杯の盛り上がりが日本代表戦にとどまらず、その余波を日本シリーズが受けた形となった。

ニュージーランドは46-14でアイルランドに完勝。前半6分にSOモウンガのPGで先制すると、SHスミスの連続トライなどで前半を22-0で折り返した。後半も一方的に攻め込み大量リードのまま勝利。準決勝に進み、3連覇へ向け好調を維持している。

日本シリーズ初戦はソフトバンク千賀が巨人打線を7回3安打5奪三振1失点に抑え先勝。試合時間は3時間15分で午後9時49分に試合終了した。