元所属選手2人が麻薬取締法違反などで逮捕、起訴されたため活動を中止していたラグビーのトップリーグ、トヨタ自動車が3日、事件が発覚した6月以来となる全体活動を愛知県豊田市で再開した。契約満了で世界的名将のジェイク・ホワイト氏が退任し、不祥事を受けて部長などが交代した新体制も発表された。
ボールを使った練習はせず、全体ミーティングでは上田真一新部長が「支えてくれるたくさんの人を実感し、プロとしての自覚をもう一度肝に銘じよう」と呼び掛けた。2日閉幕したワールドカップ(W杯)日本大会で活躍した姫野和樹ら代表組を除く選手、スタッフ全員が集合。新シーズンへの安全も祈願した。
新監督のサイモン・クロン氏はスーパーラグビー、ワラタス(オーストラリア)のコーチも務め、若手育成に定評がある。取材に対して「選手全員が人生最高のラグビーができるようにしたい。基本スキルの向上を目指す」と語った。(共同)



