頼れるFW第3列が帰ってくる。日本代表で攻撃を担当するトニー・ブラウン・コーチ(48)が、左ふくらはぎの違和感で10日の1次リーグ初戦チリ戦を欠場したNO8姫野和樹主将(29=トヨタ)の早期復帰に太鼓判を押した。

初戦勝利から一夜明け、17日の第2戦イングランド戦に向け「明日(12日)しっかりと練習できれば、イングランド戦に出場できると思う」と見通しを示した。

ベスト布陣で過去10戦全敗の難敵に立ち向かう。日本協会はこの日、3試合出場停止だったフランカーのピーター・ラブスカフニ(34=東京ベイ)の処分が2試合に軽減されたと発表。先月5日のフィジー戦での危険なタックルでレッドカードを受けたラブスカフニは、当初イングランド戦までの出場停止となっていた。だが、国際統括団体ワールドラグビーのコーチングの介入プログラムへ参加を申請し、イングランド戦からの復帰が可能。強力FWに対し、姫野とともに主将経験者が戻るのは朗報だ。

イングランドとは昨年11月に敵地で対戦し、13-52で完敗。スクラムなどFW戦で優位に立たれた。ブラウン・コーチは「イングランドは100年ぐらい同じスタイルだが、倒すのはタフなチーム。利点は(相手が)どう来るか分かっている。準備ができる」と力を込める。そのけん引役として期待される姫野に対して「たくさんのワークレート(仕事量)を出し、ボールを前進させることで、試合にインパクトを与えてほしい」と強い期待を込めた。【松本航】

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