NO8姫野和樹がトライを決めるなどの活躍をみせ、今大会2勝目に貢献した。「ホッとしているのが一番の今の心境。見ての通り、タフなゲームになりました。その中でもチームのみんなが本当に最高の努力をして勝ち取った勝利なので、みんなを誇りに思う」と高揚感を漂わせた。
日本(世界ランク14位)は過去5勝12敗のサモア(同12位)に28-22で勝利。今大会の成績を2勝1敗(勝ち点9)とし、決勝トーナメント進出へ前進した。
姫野は後半早々に代名詞のジャッカルに成功。流れを引き寄せると、後半9分にはゴール前右5メートルからモールを押し込み、最後にトライを決めた。「あれはフォワード(FW)のトライ。全部のトライがそうですけど、僕だけのトライではないと思っています。ただ、今日はFWがトライをしたっていうことで、FWの身分としてはすごくうれしい日になりました」と喜んだ。
主力のSH流大が欠場となるアクシデントにも動じなかった。「彼は大事な選手。チームになくてはならない存在ですけど、それをチームとして悲観的に受け止めたくはなかった」。前を向き、目の前の試合に集中。「代わりに福田健太という若い選手が初めての試合を勝ち取ったっていうことで、それをポジティブに捉えて試合に臨みました」と代表初キャップとなった26歳のSHの名前を挙げながら、チーム一丸での勝利を強調した。
次戦は10月8日にアルゼンチン(同9位)戦に臨む。勝利すれば、自力での2大会連続8強進出が決まる。「自分たちのやることにフォーカスして、全員が理解して、同じ絵を見て準備するだけ」と引き締めた。




