4大会目のW杯を終えたフッカー堀江翔太(37=埼玉)は、「もうあと少しですよ、ほんと。スコアも取り合いになった状態でアルゼンチンとはほんとに互角な差やったので、最後の1つっていうとこで取られて終わってしまった」と悔しさを言葉に乗せた。

スクラム最前列の軸として、強烈なスクラムを誇るアルゼンチンと競り合った。前半6分の初スクラムでは、押し切って反則も奪った。後半8分に交代するまでチーム最年長は奮闘し続けた。「組む選手が変わっても80分間ずっと続けれるように。毎回毎回組むたびに駆け引きで色々変わってくる部分を今日で感じれた人たちもいると思う。しっかりそれを経験にして次につなげたてほしいと思いますね」。この経験を必ず糧にしてほしいと願った。

初の8強入りを決めた日本での19年大会から4年。代表活動から離れた時期もあった。「いつ僕終わるかわからない状態で、ずっと後輩と接してきた」と覚悟を持ってプレーしてきた。「ギリギリまで自分が伝えることは、言葉もそうですけど、しっかり行動で教えてきたと思う。自分的には胸を張って日本に帰れるかな」とやり切った充実感もあった。

8強、その先の4強入りへ世界との差は何か。「チーム力もそうですけど、ちょっと個人に目を向けて、何したら強くなるか、差を埋めれるのかっていうのを常に自分に問いながらやってほしいです」と託した。