カーリング女子でミラノ・コルティナ五輪代表のフォルティウスが11日、東京辰巳アイスアリーナでカーリング教室に参加した。6月でスキップ吉村紗也香(34)が現役を引退し、新体制になってから4人そろってイベントに参加するのは初めて。吉村に代わって新スキップに就任した小林未奈(23)は「チームとしては次の4年後のオリンピックで金メダルを取るっていうところを目標にしてやっていく。戦力として金メダルに貢献できるように戦っていきたい」と決意を新たにした。
8位だった五輪ではリザーブで、1次リーグの1試合出場にとどまった。6月の日本選手権では、スキップのほかにリードやサードでもプレーした。船山弓枝コーチ(48)が小林のスキップ起用を決定。「まだスキップとして大会をやっていないので、自分でも未知数。4年後に向けて最善のポジションとチームづくりをしていきたい」と見据える。
メンバー最年少ながら、これからは司令塔としてチームを引っ張る存在になる。最後の4人目で投げるフォーススキップは、ジュニア時代以来だ。勝敗を左右する大事な2投を担う。「最後(ショットを)決めきる力は必要」とプレッシャーを感じながら、「どういうチームになっていくかなという楽しみとワクワクがある」と、天使のようにほほ笑んだ。新生フォルティウスは、悔しさを味わった五輪舞台に再び立つために、再出発した。


