テレビ東京のドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」で人権侵害されたと東京の男性(39)が苦情を申し立てたのに対し、「放送と人権等権利に関する委員会」(BRC)は17日、同局が過剰な演出で放送倫理に反したと判断した。番組は、有料で依頼者の話を聞く「うなずき屋」サービスを紹介。BRCは、依頼者から料金を受け取るシーンが再現と明示せず「過剰演出によって視聴者に重大な誤解を与えた」などと指摘した。
[2006/1/17/23:25]