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  この病気にこの名医
 

【第110回】

紫外線が水晶体を老化させる

この病気にこの名医

白内障(上)

 眼をカメラにたとえるとレンズに相当する水晶体が白く濁る「白内障」が増え続けている。

 その現状を、東京医科大学病院(新宿区西新宿)眼科の臼井正彦教授(64)は次のように言う。

 「視覚情報化社会に伴い、視覚からの情報が80%以上を占める今日、昔は手術しなかったケースでも、患者さまが手術を希望されるケースが非常に増えています。QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)を低下させたくない。つまり、QOV(クオリティ・オブ・ビジョン=見え方の質)の向上を希望されているのだと思います」。

 今日、白内障で医療機関に通院している人は約180万人。白内障の手術は2000年に50万眼だったが「今は80万眼を超えています」と。

 白内障は加齢に伴って増加し、60代で70%、70代で90%、80代ではほぼ100%だれにでもある。

 これが70歳以上の白内障の90%を占める加齢白内障(老人白内障)。白く濁ってしまう水晶体は、水66%、タンパク質33%、微量物質1%から構成されており、老化によって水晶体の透明性を維持する機能が崩れ、それが水晶体の構成バランスを崩して白濁が起こると考えられている。

 その要因としては?

 「要因は多いのですが、やはり最大要因は『水晶体の酸化ストレス』です。加えて、高脂血症、肥満、糖尿病、高血圧といった『生活習慣病』も見逃せません」。

 水晶体の酸化ストレスとは、いわゆる活性酸素の悪影響である。眼球は常に太陽の紫外線にさらされている。紫外線は水晶体に活性酸素を発生させて酸化障害を引き起こす。つまり、水晶体をサビさせる、老化させると考えられている。

 そして、水晶体が白く濁ることで「眼がかすむ」「視力の低下」「以前より近くの物がよく見える」「まぶしい」などの症状を訴えるようになる。

 ▼活性酸素 活性酸素はミクロの世界の反応である。不安定な酸素分子が安定しようとして他の分子や原子から電子を奪う。すると、電子を奪われた分子は酸化してしまう。このように反応する物質をフリーラジカルといい、活性酸素もその一種である。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆白内障の名医◆

 ▽江口眼科病院(北海道函館市)江口秀一郎院長
 ▽岩手医科大学附属病院(岩手県盛岡市)眼科黒坂大次郎教授
 ▽明星堂アイクリニック(新潟市太平)松田章男院長
 ▽筑波大学附属病院(茨城県つくば市)眼科大鹿哲郎教授
 ▽二本松眼科病院(江戸川区平井)宇多重員院長
 ▽杉田眼科(葛飾区東金町)杉田達院長
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